ニイハオ! 今日は花東公路の観光スポットに立ち寄りつつ花蓮を目指します。
今いる知本温泉のすぐ隣である台東から花蓮を結ぶルート(花東公路)として、主に二つの幹線道路が利用されています。
- 海線(9号線、花東海岸公路): 海岸山脈の東側、太平洋の海岸線に沿って走るルート
- 山線(11号線、花東縦谷公路): 中央山脈と海岸山脈に挟まれた花東縦谷平原を縦断するルート
二つのルートの間には海岸山脈があるため普通はどちらか一方を使うのですが、行ってみたいスポットが両方にあるため山越えを挟みつつ両方走ります。
三仙台
知本温泉を出発し、まずは海沿いの海線を走って三仙台へ。

三仙台(さんせんだい)は、台湾・台東県成功鎮にある東海岸を代表する景勝地です。沖合に浮かぶ小島と、そこへ渡るための波のようにうねる八つのアーチ橋が象徴的で、訪れる人々を魅了します。
伝説によると、かつて八仙のうち三人の仙人がここに降り立ったことから名が付いたとされています。島内は火山岩や海蝕地形が見られ、奇岩や豊かな植生が広がる自然観察の宝庫です。満潮時には岩礁に波が打ち寄せる迫力があり、朝日や夕日の名所としても有名。広大な太平洋を背景にした絶景は、台湾東部の旅で欠かせないハイライトのひとつです。

すぐ近くの島まで橋が繋がっています。周辺は奇岩がごろごろ。

橋を渡って島の方へ。島の中にもトレッキングルートがあるようでしたが、歩く余裕はないため島の入り口で折り返し。

ここで山越えして山線へ移ります。山道を少し登ったところにトンネルがありショートカットできたため、昨日の葛折りよりもだいぶ楽でした。

山線はこのように山の間の平地を走る感じです。

赤科山金針花海
台湾・花蓮県の赤科山は、毎年8月から9月にかけて金針花(デイリリー)が一面に咲き誇る名所です。
標高約900メートルの山肌が鮮やかなオレンジ色に染まり、「金針花海」と呼ばれる絶景が広がります。青空とのコントラストは息をのむほどで、雲海や夕暮れと重なる光景も幻想的。周辺には地元農家の茶畑やカフェもあり、金針花を使った料理やスープが味わえるのも魅力です。観光客でにぎわいますが、比較的ゆったりと散策でき、台湾らしい自然美と素朴な暮らしを同時に楽しめるスポットです。
高寮という小さい集落から山の方へ登っていきます。花海のシーズン中は登り降りのルートが決められており一方通行になっています。

道幅はほぼ車1台分で、すれ違えるスペースも多くはありません。これは一方通行にしないとヤバいことになるな。

なんとか山頂の赤科集落まで登ってきました。集落内の道はさらに狭いところもあり、今回借りたカローラクロスの大きさだとかなり気を使います。

集落内も一方通行なので、ちょっと通り過ぎると戻ることもできません。自由に回りたいなら近くでバイクに借り換えた方が楽そう。

花海は8月初旬ごろから開花するよう。僕が行った8月末時点だと半分くらいは収穫されており、一面の花畑という感じではありませんでした。

花が一面映る場所・角度は結構限られますが、山頂付近は映え写真撮る人たちで賑わっています。

再び山を越えて海線へ向かいます。この辺の眺めは結構いい。

石梯坪
石梯坪(せきていへい)は、台湾・花蓮県豊濱郷にある海岸景勝地で、独特な地形が広がることで知られています。
数百万年にわたる地殻変動と海蝕作用によって形成された波浪台地や奇岩が点在し、自然の造形美を間近に感じられます。特に「海蝕平台」と呼ばれる広い岩棚は、潮の満ち引きで姿を変えるダイナミックな景観が魅力です。

海岸沿いにはこうした奇岩スポットがいくつかあり、立ち寄りつつ北を目指します。



花蓮へ
途中で良さげなカフェ「拙而奇藝廊咖啡」へ。ここのオーナーは芸術家の方らしく。店内は自作のアート作品で埋め尽くされています。

好きなところでアート作品作りつつカフェやるってのは憧れるな。

花蓮に到着し、予約しているゲストハウスへ。街中にあるため運転には神経を使います。
入り口に鍵がかかっており困っていると、隣の住宅からオーナーが出てきて開けてくれました。
今日の宿は「五葉松民宿」で一泊約7,500円。
駐車場ありということで予約したんですが、駐車スペースの奥行きがどう見ても足りてません。台湾にも車庫法とかあるのかな。

少し休んで夕食へ。ゲストハウスは住宅街の中にあり、19時前ですが人通りはほとんどありません。

近くの「旭屋和風洋食」で刺身定食(470台湾ドル、約2,300円)。
店内には写真付きの日本語メニューもありました。住宅街の中で中心からは離れてるんですが日本人来るのかな?僕が行った時は地元客で賑わっていました。評価もかなり高いので花蓮で日本食ならおすすめです。

明日は太魯閣国家公園を観光して宜蘭へ向かいます。
