桂林①: 市内周辺を観光(2025/9/21-22)

中国

ニイハオ!今日から5日ほどかけて桂林周辺を観光します。

全体の予定

  • 9/21 桂林へ移動
  • 9/22 市内を観光
  • 9/23 璃江クルーズ
  • 9/24 龍脊棚田
  • 9/25 両江四湖ナイトクルーズ

9/21 桂林へ移動

高速鉄道で桂林へ

まずは高速鉄道で桂林へ向かいます。予約したのは8:24発のD1888、一等で約6,600円でした。

広州南駅から桂林北駅へは高速鉄道で2時間半ほど。

桂林の30分くらい前から奇岩が見えます。というかこの辺が奇岩の中心エリアっぽい。

列車は何事もなく桂林北駅へ到着。山の中の小さい街かと思ったら意外と大きい。

荷物を置くためタクシーで一旦ホテルへ。チェックイン時間にはまだだいぶ早いですが部屋に入れてくれました。

予約したのは「桂林杉湖ホテル」で一泊約4,800円。観光地すぐ近くの中級ホテルにしては手ごろな料金設定です。

部屋は最上階の11F。街を取り巻く奇岩が見えます。

蘆笛岩(ろてきがん)

蘆笛岩(ろてきがん)は、中国広西チワン族自治区桂林市の北西、光明山の中腹に位置する鍾乳洞です。その名称は、かつて洞窟の入り口付近に密生していた葦を使って笛を作ることができたという由来に基づいています。

全長約240メートルの観光コースでは、長い年月をかけて形成された鍾乳石や石筍、石柱が林立し、それらが現在では様々な色の照明によって照らし出されています。中でも「水晶宮」と呼ばれる広間は、最大で千人以上を収容できる広さを持ち、かつて『西遊記』の撮影にも使われました。洞内には唐の時代にあたる貞元8年(792年)以降の墨書が70以上も残されており、古くから景勝地として親しまれてきた歴史的事実が確認できます。

ホテル近くのバス停から、路線バス3路で蘆笛岩最寄りの停留所へ。運賃2元(約40円)。

景区の入口に入るとモノレールがあります。

この入口から鍾乳洞までは数百メートル、歩いても15分くらいとすぐそこです。

全然乗る必要はないのですが、せっかくなので乗ってみます。運賃は片道35元(約700円)と強気な設定です。

モノレールはガタガタと音を立てながらゆっくり進みます。これは歩いたほうが早いんじゃないか。あんまり早く着くとぼったくり感が出るからわざと遅く運転してるのかな。

モノレールは特に見どころもなく鍾乳洞入口に到着しました。いやこれ何だったんだ……?

他の観光地だと観光車で稼いでるところ、ここは距離が短いのでモノレールで金を取ることにした感じでしょうか。

鍾乳洞入口に到着し、窓口でチケットを購入(90元、約1,800円)。

見学はツアー形式(中国語のみ)で自由には見学できません。出発まで入り口で少し待ちます。

13時半ごろ、集まった観光客グループと一緒に出発です。だいたい20人くらいでしょうか。

中に入って驚いたのは、その広さです。 全長240メートルのコースの中ほどには巨大なドーム状の空間があり、周囲には数万年かけて作られた鍾乳石や石柱がそびえ立っています。

日本だと岩本来の質感を見せるおとなしめのライトアップが主流だと思いますが、ここでは中国らしい派手な配色でライトアップがされています。

ツアーのグループから離れても大丈夫そうだったので、途中からは一人で好きに回ってました。

大広間の周辺は巨大な鍾乳石が多くて見ごたえあります。

途中、洞窟の脇に追加料金が必要なエリアがあったので入ってみます(38元、約760円)。

何か珍しい岩でもあるのかなと思ったら、岩にプロジェクションマッピングをしたりシャボン玉を飛ばしたりといった写真撮影コーナーでした。

世界観がわかりません。

一時間ほど見学して、来た時と同じ路線バスで街に帰りました。

9/22 桂林市内を観光

今日は市内の観光スポットをいくつか回ります。

象山風景区

象山風景区は桂林市の中心部、漓江と桃花江の合流点に位置する景勝地です。3億6千万年前の石灰岩層からなるカルスト地形であり、巨大な象が長い鼻を伸ばして川の水を飲んでいるような姿からその名が付けられました。桂林市のシンボルマークとしても広く知られています。

象の鼻と足の間には「水月洞」と呼ばれる半円形の洞窟があり、水面に映る影と合わせて満月のような景観を作り出します。洞内には唐や宋の時代の文人による多くの石刻が現存しており、歴史的価値も高い場所です。山頂には明代に建立された「普賢塔」がそびえ立ち、象の背に刺さった剣の柄に見立てられる独特な形状をしています。

桂林市内にはいくつか奇岩が集まっているスポットがあり、それぞれが観光スポットとして公開されています。

最初にホテルのすぐ近くにある象山風景区というところへ。

ここが市内だと一番有名なエリアのよう。入場は無料ですが事前予約が必要です。

中国で事前予約形式の場合、たいていはWeChat必須で外国人だとうまくいかない場合もあるのですが、ここではTrip.comで予約できるため安心です。

岩に空いた穴が確かに象っぽい。無料なこともあってか周辺はすごい人です。

裏手から象山の上に登れます。遠目に眺めるだけの人が多いようで、この周辺は静か。

街の向こうに奇岩が良く見えます。この風景いいな。

七星公園

桂林市の漓江東岸に位置する七星公園は、敷地面積約134ヘクタールを誇る市内最大の総合公園です。その名称は、園内にある普陀山の四つの峰と月牙山の三つの峰が、夜空の北斗七星の配置に酷似している事実に由来します。公園の正門付近には、宋代に建造された歴史を持つ「花橋」があり、現存する桂林最古の石橋として保存されています。

園内の中心的な構成要素である「七星岩」は、長い歳月をかけて形成されたカルスト地形の鍾乳洞であり、内部には多様な形状の石筍や石柱が点在しています。また、ラクダの姿を模した「駱駝山」は、1998年にアメリカのクリントン大統領が環境保護に関する演説を行った場所として記録されています。自然景観に加え、園内には「桂海碑林」と呼ばれる多数の石刻が存在し、唐代から清代にかけての貴重な書跡が数多く残されている点も特徴です。

続けて七星公園という街の東側にある大きな公園エリアへ。

入場料は公園のみなら55元で、内部の鍾乳洞(七星岩)も含めると100元(約2,000円)です。

まずは七星岩という鍾乳洞へ。ここも30分おきのツアーで見学する形式です。

蘆笛岩よりも訪れる人は少ないようで、客は僕含めて三人だけでした。

ここは細長い洞窟の中を通り抜けていく形のルートになっています。

普段は消灯されており、解説スポットでだけガイドさんが照明をつけてくれます。ですので単独行動はできません。

蘆笛岩に比べると岩は小ぶりです。照明はどぎつい。

公園内には鍾乳洞以外にもいくつかスポットがあり歩いて回れます。

奇岩だけでなく、養蜂場や動物園、遊園地なども。世界遺産でこれはダメだろ。

石刻エリア。

畳彩山

畳彩山は漓江の西岸に位置する標高約223メートルの山です。この山の地層である石灰岩が水平に重なり、色とりどりの絹織物(錦)を積み重ねたような外観を呈していることからその名が付けられました。山内には、畳彩亭、風洞、明月峰といった主要な地点が存在します。特に山腹にある風洞は、一年を通じて涼しい風が吹き抜ける天然のトンネルであり、その壁面には唐や宋の時代に彫られた仏像や、歴代の文人による石刻が数多く残されています。これらは中国の国家重点風景名勝区の一部として保護されています。

夕方、街の北の方にある畳彩山というエリアへ。

ここには二つ小さな峰があり、それぞれ歩いて登れるようになっています。

山に開いた穴から景色をのぞめます。

この周辺は街から奇岩が生えている感じで好き。

しばらく夕焼けを眺めたあと、ホテルまで歩いて帰りました。

すぐ近くには観光客向けの屋台街があり食事には困らない感じです。

明日は桂林のハイライト、璃江クルーズへ行ってきます。