桂林②: 漓江クルーズ(2025/9/23)

中国

ニイハオ!今日は桂林観光のハイライト、璃江クルーズに行ってきます。

漓江クルーズ

漓江クルーズは桂林から陽朔までの約83キロメートルの航路を観光船で下るアクティビティです。

クルーズは主に桂林市内の磨盤山埠頭または竹江埠頭を午前中に出航し、約4時間から5時間をかけて陽朔の埠頭へと至ります。運航される船は設備や提供サービスによって3つ星から5つ星までの等級に分類されており、等級ごとに座席の仕様や船内食の内容が規定されています。航路の要所では船内放送による解説が行われ、20元紙幣の図柄に採用された興坪付近の景観や、岩壁の文様を特徴とする九馬画山などの地点を通過します。

三つ星と四つ星のクルーズのチケットはTrip.comから買えます。

せっかくなので四つ星にしようかなと調べてみると、四つ星はペア(2名1組)での申し込みしか受け付けていないようです。悲しい。

仕方がないので三つ星クルーズ+埠頭への送迎を予約して約6,300円でした。

クルーズ船が出る埠頭は街から結構離れているため送迎付きの方が楽です。申し込むと旅行会社からWeChatで連絡が来て、パスポートの写真などを求められます。

埠頭へ

クルーズ当日の朝、7時半ごろに送迎バスがホテルへ迎えに来てくれました。 そこから30分ほどかけて市内の各ホテルを回り、他の乗客をピックアップしていきます。

てっきり単なる送迎バスだと思っていたらガイドさんが同乗しています。道すがらマイクを握ってこの辺の名物のお菓子やら香水やらについて説明してくれますが、当然ながら中国語なので何言ってるのかはわかりません。

埠頭は桂林市街から25kmほど離れた場所にあります。 最初に「竹江埠頭」が見えてきますが、ここは主に四つ星船や外国人専用船が発着する場所。 僕が乗る三つ星船は、その少し先にある「磨盤山埠頭」からの出発です。

バスは一時間ほど走り、9時ごろに磨盤山埠頭に到着。埠頭は乗船を待つ人々でごった返しています。

ガイドさんが団体窓口で乗船チケットをまとめて受け取って配ってくれます。乗客が乗る船はそれぞれ違うようで、ここで送迎ツアー?は解散です。 ガイドさんありがとう。

乗船

この時間は多くのクルーズ船が出発するようで埠頭は混雑しています。チケットの船名から自分が乗る船を探して乗り込みます。

三つ星船の中でも座席でクラスが分かれており、僕が予約したのは二階建てのうち上階席。 片側3列のシートですが、スペースにはかなりの余裕があります。数百円の差だし上階の方がいいな。

船は9時半過ぎに出航。しばらく進むと船はカルスト地形の深部へと入っていきます。

船内でゆったりと窓の外の景色を眺めるのも良いですが、やはりメインは最上階のデッキです。外へ出るとすぐ目の前に切り立った崖がそびえたっています。

船は蛇行する璃江をゆっくりと進みます。

この辺りまで来ると奇岩の密度が市内とは比較にならないほど高く、まさに「岩の森」の中を進んでいく感覚になります。

最初こそみんなデッキに出て熱心に外を見ていましたが、しばらく経つと疲れた人たちが船内に戻っていくのでスペースに余裕ができてきました。

途中、クイズ大会とか謎の矢投げイベントとか飽きさせない工夫もあります。手に持った矢を筒の中に全部入れられると勝ち?僕は言葉わからないので何もわかりません。

昼食には簡単なお弁当が出ます。

クルーズも終盤に差し掛かり、中国の20元札の裏側に描かれている風景のモデルとなった「黄布倒影」へ。ここがメインのスポットのようで、多くの中国人客が20元札を片手に写真撮影に勤しんでいます。

陽朔・西街

船は14時前に終点の陽朔に到着しました。

埠頭から少し歩くと、陽朔随一の繁華街「西街(シージエ)」に出ます。 ここは1400年以上の歴史を持つ古い通りで、現在も観光地として賑わっています。

驚いたのは、客引きの人たちが流暢な英語で話しかけてくること。 桂林市内よりも国際色豊かな雰囲気を感じます。他の街では中級ホテルでも英語通じないので驚きました。

近くの奇岩とかを観光したあと、陽朔のバスターミナルへ。ここから興平古鎮という小さな町へ向かいます。

興平古鎮

興平古鎮はついさっきクルーズでも通った20元札スポットのすぐ近くです。

ターミナルに着くとちょうどすぐ後に発車する14時45分発のバスがあったので乗車(15元、約300円)。

バスは45分ほどで興平古鎮に到着。桂林や陽朔に比べると小さな町です。

今夜の宿は「陽朔半山雲水ホテル」で一泊約5,300円。中国では珍しく英語が通じるスタッフがいました。

部屋の中にマウンテンビューのバスタブがあります。

観光地ど真ん中で一泊5千円の宿とは思えないな。この日に泊まっていたのは僕だけだったので、あまりこの辺に宿泊する人はいないのかもしれません。

屋上には床面鏡張りの記念撮影スポットが。

荷物を置いて夕暮れ時の川原沿いを散歩。

雲の切れ目から差し込む夕日を背に、遊覧筏がゆっくりと璃江を下っていきます。この景色が見られただけでも興平古鎮まで来てよかった。

明日は龍脊棚田を観光します。