ニイハオ!今日はフェリーで中国の青島へ上陸しました。
青島へ到着
船室ゆっくり眠れましたが、ベッドが堅かったせいで若干腰が痛いです。7時30分ごろ、起きてペイさんと朝食へ。中国に到着するまで船内は韓国時間になっています。
朝食は夕食と同じくシンプルなビュッフェです。夕食に比べて料金が安いのでもっとショボくなるかと思いましたが、それほど変わりませんでした。

船の模型が売ってます。

朝食後は引き続き部屋でダラダラ。9時ごろ、陸地が近づき中国側の携帯電波が入るようになりました。
そろそろ上陸なので時計の時差を修正します。中国は日本/韓国から-1時間。出発から3週間ほどでようやく時差のある国に入ります。
中国時間で10時30分ごろに青島国際フェリーターミナルへ到着しました。
下船のためにフェリー出口へ向かいます。人だかりはできてますが、思ったよりも人は少ないです。乗船時に港内バスが何度も走っていたのでもっと乗っているかと思ったのですが……たぶん50人くらいでしょうか。
フェリーのタラップからターミナルまでは数十メートルの距離ですが、歩かせてはもらえずバスに乗ります。
ターミナルに入って入国審査へ。入国審査カウンターの近くに係員がいて、昨日Web登録した入国カードの印刷を手伝ってくれます。
僕は今回、30日間のビザ免除制度を利用して入国します。ビザ免除だし入国審査も緩いかなーと思っていたのですが、入国カードに残っていた空欄を埋めさせられたり、意外としっかり滞在目的や旅程を聞かれます。一人あたり大体5分くらいはかけているようです。僕は陸路で出国する予定なので予定日のみ記載して出国チケットはない状態でしたが、そこは特に突っ込まれませんでした。
無事入国審査も終わり、二カ国目 中国に入国です!

写真を撮っていてなんか違和感あるなーと思ったら、スマホの撮影音が鳴らなくなっています。情報として知ってはいたのですが、音がならないとちゃんと撮れたかどうかわからず不安ですね、、、。
ターミナルからホテルは3kmほど離れているのでタクシーで向かいます。Alipayアプリ内で中国の配車サービスDiDiを使ってタクシーを手配できるので、さっそく使ってみることに。Uberと比べても使い勝手は大差ない感じです。運賃も18元(約360円)ほどなので安い。
予約していたホテルが車が入れない歩行者天国の通りの中にあり、少し停車場所に迷いましたがなんとか到着。

ホテルのチェックイン開始時間である14時よりもかなり早いのでダメ元で聞いてみたところ、快く部屋に入れてくれました。ホテル名は「民国酒店」で一泊約5,700円。青島のビジネスホテルだと割と安めの価格帯だと思います。
設備的には普通の部屋ですが、インターネットが壊滅的に遅いです。

昼食は近くの食堂「明記水産」へ。注文と会計はテーブル上のQRコードをAlipayやWeChatで読み取り、開いたアプリ上で行う形です。

招牌大虾麺で48元(約960円)。虾がエビを表すらしい。麺はまんま支那そば。手でエビの皮を剥こうとしましたがめちゃくちゃ熱くて剥けません。二匹ほど苦労しながら剥いたところで、これ皿に置いて冷ましてから剥いた方が良くね?と気づきました。

スープはもっと出汁が効いているかと思いましたが、日本の海鮮系とかに比べるとなんだか味が平面的に感じます。日本の支那そばはすごいんだな……。
青島周辺を観光
しばらく休んで少し周辺を観光します。まずはホテルから少し歩いて青島天主教堂へ。映え写真を撮る人々で賑わっています。
青島天主教堂(正式名:聖ミカエル大聖堂)は、中国山東省青島市にあるカトリック教会で、1934年にドイツ人神父によって建てられました。ゴシックとロマネスク様式を融合した西洋建築で、黄色い壁と赤い屋根の2本の尖塔が青空に映え、街のシンボルにもなっています。内部はステンドグラスやアーチが美しく、静かな祈りの空間が広がります。ドイツ租借時代の歴史を今に伝える、文化と信仰の貴重な遺産です。

屋台もかわいらしい感じで統一されています。

そのまま中山路を海のほうへ戻って青島桟橋へ。遠目に見たら人混みやばそうでしたが、桟橋上は道幅も広いので普通に歩けます。両脇には写真屋やローカルな土産物屋が大勢います。


西側は高層ビルが多いです。あっちが新市街なのかな。

夕食はそんなにお腹が空いていなかったどうしようかと思っていたのですが、看板に出ていたチャーハンに惹かれて蘭州ラーメンへ。名前の通り麺系がメインのチェーン店のようです。ラーメン店なので半チャーハンみたいなサイズだったらどうしよう、と思ったのですが普通サイズのが出てきました。

蘭州へは一度ほかの国を挟んで2ヶ月後くらいに行く予定なので、ラーメンはそのときに食べましょう。
明日は青島郊外にある労山へ行ってきます。