ニイハオ!今日はいよいよ中国を出国しベトナムへ向かいます。
今いる昆明からベトナムへ陸路で行く場合、河口・ラオカイ国境を通るのが最も一般的なよう。昆明から中国国境の街 河口までは高速鉄道で簡単に行けます。
ベトナム国境の街 ラオカイで一泊し、ベトナム北部の観光拠点であるサパという街を目指します。
昆明から河口・ラオカイ国境を越えてラオカイへ移動
高速鉄道で昆明から河口へ
昆明から河口北までは高速鉄道で四時間半ほど。今日中に国境を越えたいので朝のうちに出発します。

予約したのは8:23に昆明発のc552、一等で約4,000円です。この緑色の車両は初めて見ました。

中国の鉄道では、列車番号が「G」「D」「C」で始まるものが一般的に高速鉄道と呼ばれます。うち、「C」はこれらの中ではもっともスピードが遅く、時速160km 〜 300km超の都市間快速・特急に割り当てられるようだ。
なかでもこの緑色の列車は最高時速が160km程度と抑えめで、昔ながらの夜行列車や各駅停車である「緑皮車」をオマージュして緑のデザインにしたものらしい。
緑皮車に乗ったときの日記:

列車は何事もなく河口北駅に到着。

河口北駅から国境ゲートのある河口口岸までは5kmほど離れているためタクシーで移動します。
駅前にいた客待ちを捕まえて国境まで15元(約300円)。同じく国境へ行くオーストラリア人と乗り合いでした。
中国-ベトナム国境越え
国境ゲートのすぐ手前でタクシーから降ろしてもらいます。国境周辺には観光客も大勢いて、先日訪れた中国・モンゴル国境と比べるとだいぶオープンな雰囲気です。
中国・モンゴル国境:


国境である紅河にまたがる中越友誼大橋。

周辺を少し歩いてから出国審査へ向かいます。

並んでいるのは買い出しなのか大荷物のベトナム人がほとんど。「これは審査に時間かかりそうだな」と覚悟しましたが、ベトナム人たちは一瞬で審査をパスしていき、あっという間に僕たちの番になりました。
もっとも、審査が早いのはベトナム人だけのようで、僕たちは審査官にいろいろ質問され10分くらいかかりました。
無事 出国審査を終え、ようやく中国を出国。もともとの想定より一か月くらい遅くなりました。まあまた来年戻ってくるつもりなので、中国旅が終わった感じは全然しません。
徒歩で橋を渡ってベトナム側の入国審査へ向かいます。徒歩での国境越えはこの旅では初めてなのでちょっとテンションが上がります。
日本人が観光目的でベトナムに滞在する場合、主に以下2つの方法があります。
- ビザ免除: 45日間、無料
- e-Visa: 90日間、25USD。発行に3~7営業日程度必要
僕は45日を超えて滞在するつもりなのですがe-Visaの申請を忘れていました。
今回はビザ免除で入国し、途中で隣国へビザランすることにします (過去にはビザラン対策の再入国縛りがありましたが、現在はなくなったよう)。
しばらく列に並んで入国審査へ。ビザ免除にあたり出国チケットなどは求められませんでした。
5か国目、ベトナムへ入国です!

ラオカイで一泊
オーストラリア人は今日中にサパへ向かうということで別れ、予約したホテルへ向かいます。
国境ゲート前ではXanh SM(サン エスエム、現在はGreen SMに改名)という配車アプリのタクシーが客待ちしていました。これはベトナムでGrabと並んでよく使われている配車アプリで、特に地方部に強いよう。

僕はこの時点ではアプリを入れていなかったので直接交渉して乗車。運賃は中国元でも支払えました。


今日のホテルは「Tru by Hilton Lao Cai City Riverside」。その名の通りヒルトンの中価格帯ブランドで、一泊約5,100円。
最上階の11Fの部屋で紅河の眺めが素晴らしい。


近くのATMで現金をおろし、すぐ下にあったおしゃれカフェ「Cafe De Măng Đen」でアボガドチョコ的なもの、55,000ドン(約320円)。


通貨のゼロが増え、紙幣になったので桁を間違えないか気を使います。
できればキャッシュレスにしたいですが、中国とは違ってベトナムでは外国人旅行者が簡単に利用できる電子決済はないよう。
クレジットカードは使えても手数料がかかる場合が多く、ATMも銀行によっては手数料が数%とられるので不便です (VPBankという銀行はATM手数料無料でレートもまともっぽい)。
中国から来たせいもあってか夜が暗く感じます。



ラオカイからサパへローカルバスで移動
今日はサパという街へ向かいます。ラオカイからサパへのバスは頻発しており、駅前から30分おきくらいで発車しているよう。
ホテルでバス時刻を確認し、11時のバスに乗ることに。時間に合わせてホテル側でタクシーを呼んでくれました。

タクシーは駅へ向かうかと思いきや、ちょっと走ってその辺の道端に停まりました。
「相乗り客でも乗せるのかな?」と思って待っていると、すぐに後ろからサパ行きのバスがやってきました。タイミングいいな。
タクシーの運賃は30kドン(約170円)。全然距離走ってない割には高いですが、ちゃんとバスには乗せてくれたのでWin-Winです。
バスの車内でサパへの運賃を支払います(40kドン、約230円)。金額的にローカルバスのようですが思ったより綺麗で座席も広い。


バスは山道をひた走り、一時間弱でサパに到着しました。

バス停から歩いてホテルへ向かいます。

ちょっと歩いただけでもめちゃくちゃ欧米人が多い。中国とかだと欧米人がいると同じ外国人ということで親近感がわきますが、こうも多いと逆にアジア人がいたほうが安心します。

Cozy Restaurantというところで鴨のはちみつ鉄板焼きとパパイヤサラダ(235k、約1,400円)。肉は日本の焼肉のタレっぽいどこか懐かしい味付け。これなら毎日でも食べられます。


明日からインドシナ半島の最高峰、ファンシーパン山を一泊二日で登ってきます。

