アニョハセヨー。今日は韓国国立中央博物館を観光した後、国際フェリーで中国へ向かいます。
国立中央博物館を観光
フェリーは夕方初で、ソウル中心部から仁川のフェリーターミナルまではおおよそ1時間半ほど。移動を考えても昼過ぎまでは時間があるため、午前中はソウルの国立中央博物館を見学することにしました。
国立中央博物館はフェリーターミナルまでのルート沿いにあるため、荷物を持って龍山という地下鉄駅まで移動し、観光後はそのままターミナルへ向かうことにします。

ホテルのある東廟前駅から龍山駅までは地下鉄1号線で30分弱。龍山で下りてロッカーに荷物を預けます。支払いにはT-moneyも使えたので、T-moneyを使って出国前にできるだけ残高を使い切るようにします。

龍山駅から博物館へは路線バスが出ており10分ほどです。地下鉄のみなら、4号線か京義中央線のイチョン駅まで行けば歩いてすぐです。

国立中央博物館の建物は想像してたより2〜3倍大きい。これは午前中だけで全部見て回るのは無理そうです。平日の午前でしたが、課外実習らしき学生たちで館内は思いのほか賑わっています。

時間が限られているためまずは30分くらいでざっと全体をまわり、気になった部屋だけ後で見ることに。これまで百済や新羅の中心エリアを観光してきたので、高句麗や高麗以降の展示を中心に眺めます。
細かい違いはわからないのですが、これまでの訪問地で見てきた特徴的な形のと似たものがあると「前みたやつ!」と気づけるので楽しい。
スペースを大きく使って半跏思惟像を2体展示している部屋が良かった。展示の中でも仏教美術がいいなあと思うのは日本人だからなんだろうか。


見学を終えて駅に戻ります。ちょうど、龍山駅に併設されているデパート内にユニクロがあったのでTシャツや下着なんかを買い足します。何点か買って6,000円くらい。価格は日本よりも2割くらい高めでしょうか。
今朝まで泊まっていたホテル近くの蚤の市で買った方が当然安いのですが、これからの夏に備えて着心地がいいものにしておきたいなと。ちょうどセール中のせいもあってか、店内は多くの地元民で賑わっていました。
そのまま同じデパートの7Fまで上がって、フードコートっぽいエリア内の「家族会館」という店で食事。生姜焼き定食的な何かで13,300ウォン(約1,330円)。

このあとはフェリーターミナルに移動し、青島へのフェリーに乗船します