チベットツアー③: エベレストベースキャンプを経てカイラスの麓タルチェンへ

チベット

タシデレ!今回はツアーの5〜7日目。シガツェからエベレストベースキャンプへ移動して一泊した後、カイラス山巡礼の拠点であるタルチェンへ向かいます。

シガツェからタルチェンまでの距離は約950km。もうこの辺からは大陸をただひたすら西へと進む大移動という感じです。

タシルンポ寺(Tashilhunpo Monastery)

タシルンポ寺は歴代パンチェン・ラマの座所として名高いチベット仏教ゲルク派の四大寺院の一つです。

寺院の最大の見どころは強巴仏殿に安置されている金銅弥勒菩薩坐像で、高さ約26メートルという室内仏としては世界屈指の大きさと、ふんだんに使われた黄金や宝石の輝きで訪れる者を圧倒します。また、金銀や貴石で豪華に装飾された歴代パンチェン・ラマの霊塔殿や、祝祭の際に巨大な仏画が開帳される巨大な大晒仏台なども境内に荘厳な趣を添えています。

シガツェを出発する前に、タシルンポ寺へ立ち寄ります。

大仏がいる建物は参拝に来たローカルの人々で大賑わいです。

大仏は奈良の大仏よりもずっと大きく、下からだと視界に収まりきらないほどの迫力です。

建物は五層吹き抜けになっており、上階に登ってようやく全体像が眺められます(写真撮影禁止)。

国道318号線5000km記念碑

シガツェからしばらく走り、中国の東西を横断する大動脈「G318国道」の上海から5,000km地点を示す記念碑で休憩。

G318は僕がこの旅で行った場所でも武漢、重慶、成都、康定、理塘などを通ってここまで続いています。中国の広大さを実感する瞬間です。

僕は今回、西寧から青蔵鉄道で北からラサへ入りましたが、ツアーであれば成都からラサへG318を通って行くこともできるようです。

エベレスト展望スポット

途中、峠にあるエベレスト展望スポットで休憩です。視界の先にはヒマラヤ山脈の大パノラマが広がっています。

見渡せる8,000メートル峰についてガイドや登山家が教えてくれたんですが、後から写真で見返してもわからないな……。

エベレストベースキャンプで宿泊

エベレストベースキャンプへ一般車両の乗り入れは制限されているため、途中で景区が運行するエコバスへ乗り換える必要があります。

バスに一時間ほどゆられ、本日宿泊するキャンプ地へ到着。

テントではなく簡易なプレハブ小屋が並んでいます。部屋の中はシャワートイレはありませんが、加湿器とかはあって意外と快適です。

ここは観光客向けのキャンプで、登山隊のキャンプ地は数キロ先にあるよう。

僕は以前ネパール側のエベレストベースキャンプまでトレッキングしたことがありますが、中国側の方が車ですぐ近くまで来れて宿泊設備も整っているのでだいぶ楽だな。

夕方、夕日に染まるエベレストを拝むため展望スポットへ向かいます。中国内地からだいぶ西へ来たため、今日の日没時間は21時ごろ。

日中は少し暑いくらいだったのですが、風が強いせいもあって猛烈な寒さです。寒さに震えつつも、日が落ちるまで1時間ほどエベレストを眺めて過ごしました。

ひたすら西へ

翌日はただひたすら西へ向かいます。

たしかチョ・オユー……だったと思う。

かつては8,000m峰の中では一番登りやすいと言われてましたが、近年は中国側の許可の取りづらさと費用高騰で登る人が減っているらしい。

どこまでも続く道。

チベットの幹線道路は監視カメラで区間ごとの通過時間が監視されており、あまり早く通過しすぎるとスピード違反扱いになるよう。そのため、しばしばカメラ前での時間調整があります。

ペイクーツォ(Pelkhu Tso/佩枯錯)

この日は仲巴县と言う町まで進んで宿泊。小さな町ですがホテルは部屋も眺めもきれい。

タルチェン(Darchen / 塔欽)へ

翌日も朝からひたすら車を走らせます。

五彩砂漠

この日はほぼ停車することもなく、15時ごろに目的地近くのマナサロワール湖を見下ろす展望台に到着。湖自体はカイラス巡礼後に観光するため、この日は遠目に眺めるだけ。

展望台から湖の間に電柱が立ちまくってるんですが、これは景観的にいいのか?

道路からはカイラス山が見えます。神々しい。

明日から三日間かけてカイラス山を巡礼します。