カルドゥン・ラ: バイクで標高5,359mの峠を越えヌブラ渓谷へ

インド

ジュレー!今日はレーを離れ、ヌブラ渓谷へ向かいます。

レーからヌブラ渓谷の行き方

ヌブラ渓谷はレーの北にある渓谷で、郊外の観光スポットとして人気です。

レーから行くルートはいくつかありますが、一番早くて道が整備されているのが北部の「カルドゥン・ラ」という峠を越えていくルート。

今日はバイクでカルドゥン・ラを越え、ヌブラ渓谷の中心にある街ディスキットを目指します。

ちなみに、バスならレーからディスキットまで四時間、250Rs(約430円)ほどで行けるようです。

どう考えてもバスの方が安くて楽だな……。

ヌブラ渓谷へのパーミット

ILP (InnerLine Permit)

ヌブラ渓谷は中国やパキスタンとの国境に近い「保護エリア」に含まれるため、外国人が立ち入るためにはILP(Inner Line Permit)が必要です。

申請には外国人二人以上での申請が必要。旅行代理店に頼めばいい感じに手続きしてくれます。

僕はバイクを借りた「Ladakh Adventures」に依頼して700Rs(約1,200円)でした。

パーミットは二週間有効で、チェックポストによっては回収されるため何枚かコピーをもらっておく必要があります。

僕はヌブラ渓谷まででチェック2回、回収0回でしたが、担当者や時期によって運用は変わるようです。

バイクレンタル証

バイクで行く場合は途中のチェックポストでレーでのバイクレンタル証を提示する必要があります。

ラダックではバイクレンタル組合の力が強いらしく、ラダック以外で借りたバイクだとヌブラなど一部の観光地には立入できないらしい。

レンタル時にホログラムのシールがついたレンタル証をもらえるはずなので忘れずに携帯しましょう。

カルドゥン・ラへ

レーを出発し、街の裏手の坂道を登って行きます。

しばらく走ると、ILP、バイクレンタル証それぞれ個別のチェックポストがあります。

この辺から最初の数キロは工事区間のため未舗装です。「これがずっと続くときついな」と思い始めたあたりで、(インド基準では)綺麗な舗装路に変わりました。

眼下にレーを眺めつつ、葛折りで標高を上げて行きます。

細かい葛折りが続くのではなく、カーブとカーブの間の距離が結構長いので峠に着くまで結構かかります。

峠付近は未舗装と聞いていたのですが、僕が行った時は一部を除いて石畳で舗装されてました。

カルドゥン・ラ

ゆっくり走って、一時間半ほどで峠に着きました。

峠は撮影スポットになっており、インド人が好き勝手に車を停めるので道が詰まってます。

峠の標高は5,359m。高山病にならないようゆっくり歩きます。

「滞在は五分までにしとけ」という注意書き。渋滞のせいで普通に抜けるだけで五分くらいかかりそう。

ヌブラ渓谷へ

ここからヌブラ渓谷へ向かって標高を下げて行きます。

少し走ってNorth Pulluという場所で休憩。距離的にはこの辺が折り返し地点です。

中央奥の山にうっすら見える線が降りてきた道。

写真は復路のもの

周辺には茶屋などのテントや軍事基地があります。ここの出口のチェックポストで再びパーミットチェック。

南側に比べると緑が目立ちます。地形的に湿気が溜まりやすいのかな。

さらに走ってヌブラ渓谷に出ました。峠の出口からディスキットまでは結構距離があるためまだしばらく走ります。

ディスキット付近の山道から。川の氾濫原が広く、一部は砂丘になっており、レー付近とはまた違った景観です。

トータル三時間半ほど走ってディスキットに着きました。

ディスキットにはヌブラ渓谷最大のディスキットゴンパがあります。街の中にもマニ車、マニ垣が目立ち門前町みたいな雰囲気です。

明日はヌブラ渓谷周辺をドライブします。