ヌブラ渓谷バイク旅①: ショヨク方面の限界へ (ボグダン、トゥルトゥク、チャクシ)

インド

ジュレー!今日はヌブラ渓谷のショヨク川方面へドライブし、パキスタンとの国境を目指します。

ヌブラ渓谷はディスキット付近を分岐としてY字に分かれています。

  • ショヨク方面: 西側(分岐の左側)のショヨク川によって作られた谷。谷の先はパキスタン。
  • シアチェン方面: 北側(分岐の右側)のヌブラ川によって作られた谷。谷の先は中国。

Y字の根の部分を流れる川もショヨク川ですが、谷全体のことはヌブラ渓谷と呼ぶのが一般的なようです。

フンダー (Hundr)

朝、ディスキットを離れ隣町のフンダーへ。

ディスキットとフンダーの間の道は工事中らしく、砂利が浮いていたり道の真ん中に盛り土があったりするオフロードです。

今回の道の中で走っていて一番怖かった。

フンダーにも砂丘があり、サンドバギーやフタコブラクダに乗るアトラクションが人気です。

フンダーの町からは綺麗な舗装路が続いています。

トイズ (Thoise)

大きな空軍基地があり、有刺鉄線を挟んで滑走路と並走します(写真撮影禁止)。

この辺は道もよく開放感もあって気持ちいい。しばらく走ると渓谷が徐々に狭くなり、未舗装路に変わります。

僕が行った時はYagulung からChulungka あたりまではずっと未舗装でした。

木の板を渡しただけの橋。一度に通れるのは一台だけで、走ると木の板がガタガタ浮きます。ところどころ割れてる板もあって怖い。

これまでの国境紛争による戦死者を追悼する記念碑。

ボグダン (Bogdang)

1971年の第三次印パ戦争までの国境の村。

休憩したカフェに印パ戦争時にインド兵を泊めたり補給を手伝った〜みたいなエピソードが書かれていました。

インドの即席麺、マギーヌードル。味が選べるんですがプレーンでもしっかりカレー味です。

インド人の味覚的には無味じゃなくてちょっと辛いのが基準点なんでしょうか。

ボグダンの町。下調べしてなかったので素通りしてしまったんですが、ここは非常に純朴で厳格なイスラム教の伝統を守り続けている村として知られているそう。

ボグダンからの景色。ここから先は旧パキスタン領のバルティスタンです。

谷沿いの細い道を通ってトゥルトゥクへ向かいます。

トゥルトゥク (Turtuk)

バルティ人が暮らしイスラム文化が残る村。パキスタン国境に近く2010年まで一般開放されていませんでしたが、近年はヌブラ渓谷の中でも人気の観光スポットのよう。

ディスキットで話した欧米人もみんなトゥルトゥクで何泊かすると言っていました(ディスキットから昼頃にバスがあるらしい)。

村の中を少し散策します。細い路地や石造りの家が楽しい。

谷の先、パキスタン国境側からのトゥルトゥクの眺め。

チャクシ (Tyakshi)

トゥルトゥクから15分ほど走ったところにある、パキスタン国境から数キロの小さな村。

このすぐ後ろに軍のチェックポストがあり、外国人が行けるのはここまでです。

インド人は国境に隣接するThangという村まで行けるらしい。

特に何かがあるわけじゃないですが、レーからの峠越えや多少のオフロード含む山道を越えてきたので結構達成感はあります。ここから数キロ先にあるパキスタン側の謎の村にも二年後くらいには行きたい。

明日はシアチェン方面をドライブします。