レー周辺バイク旅②: 上ラダック (チェムレ、へミス、ティクセ、シェイなど)

インド

ジュレー!今日は上ラダック方面をドライブしつつ、周辺のゴンパを巡ります。

ラダックの中心であるインダス渓谷は、レーを中心にインダス川の流れにより大きく二つに分けられています。

  • 上ラダック: レーの南東、インダス川の上流側
  • 下ラダック: レーの北西、インダス川の下流側

まずは一気に南下してサクティという村に行き、そこからレーヘ戻りつつ周辺のゴンパを巡ります。

サクティ (Sakti)

レーからマナリ方面への幹線道路を南下し、途中で山の方へ入る支線へ。

山の中腹のサクティ村にあるタクトク(Taktok)ゴンパ。他の有名ゴンパと比べると建物は小さく、駐車スペースもほとんどありません。

建物は8世紀にチベット仏教の開祖パドマサンバヴァが瞑想を行ったとされる天然の洞窟を包み込むように作られているそう。

ですが、僕が行った時は建物が閉まっており中に入れませんでした。

サクティ村は緑あふれるのどかな感じで、今回訪れたレー近郊の村の中では一番好きな雰囲気です。

チェムレ (Chemrey)

続けて、サクティから少し下った村にあるチェムレゴンパへ。

ラダックのゴンパは以下のような理由から小高い丘の上に建てるのが主流のよう。

  • 隣国や異民族からの侵入に対する防御のため
  • 高い場所は天に近い聖なる場所と考えられているため
  • 貴重な川沿いの平地を農地として利用するため

その中でも、チェムレのゴンパは建物の密度が高く迫力があります。

他にも行きたいところがあるため、近くまで行きましたが中には入らず。

近くで謎の儀式をやってました。

へミス (Hemis)

サクティやチェムレから見て対岸の谷の間にあります。ここはラダックの中でも最大級の規模と圧倒的な財力で知られているそう。

へミスはドゥクパ・カギュ派の本山で、ラダックでは王家の保護を受けかなり強い勢力を持っているらしい。チベット仏教全体ではゲルク派が主流なので意外です。

敷地内には広大な中庭を中心に本堂や礼拝堂が立ち並び、金銀で飾られた銅製の仏像や壁画、貴重な仏典が安置されています(入場100Rs、約170円)。

併設された博物館には様々な文化財やタンカ(仏画)が収蔵・展示されており、ゴンパの展示の中でも特に見ごたえがあります。

スタクナ (Stakna)

へミスからレーへ戻る丘の上にあり、このあと訪れるティクセやシェイからも見えます。ここも中には入らず。

ティクセ (Tiksay)

レーへの幹線道路沿いにあり、レー周辺のゴンパの中でもかなり有名です。

ここも丘の上に建てられており、建物の密度が高く迫力があります。ティクセはラダックにおけるゲルク派の最大拠点で、チベットのポタラ宮に似ていることからミニ・ポタラ宮とも呼ばれているそう(入場50Rs、約90円)。

メインの建物は黄色く塗られています。チベット仏教では特に格式が高い建物で黄色が使われますが、レー周辺でここまで黄色が目立つゴンパは珍しい気がします。

堂内にある金剛怖畏(Vajrabhairava / Bajira Bairawa)像がすごい迫力で圧倒されます。

別の堂には巨大な弥勒菩薩像もあり、スピ系っぽい欧米人の瞑想スポットになっていました。

シェイ (Shey)

かつては王家の夏の離宮として使用されていた宮殿があり、敷地内にシェイゴンパが併設されています(50Rs、約90円)。

シェイ宮殿からの眺め。

明日は下ラダックをドライブします。