ナマステ!今日はナガルコットからナモブッダへ日帰りでドライブします。
ネパールのカブレ・パランチョーク郡に位置するナモブッダ(Namo Buddha)は、首都カトマンズから東に約40キロメートル離れた標高1,750メートルの丘陵地にある仏教の聖地です。
この地は、釈迦の前世である摩訶薩埵(マハサットヴァ)王子が、飢えに苦しむ雌トラとその子トラに自らの肉体を施したという仏教の伝承が残る場所です。敷地内には、王子の遺骨を納めたとされる仏塔(ストゥーパ)や、虎に肉体を与えた場面を描いた石板、そして大規模なチベット仏教のトラング・タシ・ヤンツェ僧院が建立されています。年間を通じて多くの巡礼者が祈りを捧げるために訪れており、敷地からは天候が良ければヒマラヤ山脈を展望することができます。
ナモブッダはボダナートやスワヤンブナートと並び、ネパール仏教の三大聖地のひとつです。
ネパール国内では有名ですが外国人にはそこまで知られておらず、一部でトレッキングやツーリングの目的地になっている感じでしょうか。
僕もナモブッダ自体よりも道中のツーリングを目当てに行ってみることにしました。
ナモブッダへ
ナガルコットからナモブッダへはいくつかのルートがあります。
今回はなるべく舗装路で道がまともそうなバクタプル – バネパ – ドゥリケルを経由するルートで行ってみることにしました。
ナガルコットから山を降ってバクタプルへ。


ここから東へ進み、アラニコ・ハイウェイを通ってバネパを目指します。アラニコ・ハイウェイはカトマンズと中国を結ぶ大動脈です。
この道路、いちおうハイウェイと呼ばれているのに未舗装区間が多い。もともと二車線だった道路を拡張して六車線にしようと大工事中なのですが、工事がわりと無秩序に行われているので今は二車線のオフロード状態です。

バネパに到着。人口は7万人近くとかなり大きな街です。その真ん中を貫く主要道路はこんな感じ。スクーターじゃなくオフロードバイクを借りたほうが良かったかもしれない。


ここからつづら折りの山道を登ってナモブッダを目指します。



途中からほとんど車通りがなくなり未舗装路に。どうもナモブッダへは北側のドゥリケルではなく西側のパナウティという街を経由するのが一般的なようだ。

バネパ周辺よりもこの謎の山道のほうが道路状態が良い。
ナモブッダ
二時間ちょっと走ってナモブッダに到着。
ツアーバスが二台も停まっていたのでツアー客で賑わってるかと思いきや、ちょうど仏教関連のカンファレンスが行われていたようだ。

僧院ができたのは1978年、本殿は2008年と意外と新しい。


本殿は内部撮影禁止なのですが、観光客はみんな大っぴらに記念撮影していますし、監督者のお坊さんも止める気配がありません。自由だな。

途中で雨が降ってきたのでしばらく雨宿りして、帰路につきました。
ナガルコットへ
帰りは西側のパナウティを経由して戻ります。

こっちの道は山道の区間が相対的に短く、平地の村々の間を通り抜けていく感じです。
こういう外国人があまり来なそうな村をのんびり走るの好き。

帰りも二時間ほどかけてナガルコットへ戻ってきました。中心部にカフェHimalayan Javaがあったので休憩。

ナモブッダやナガルコット周辺は走っていて気持ちがいいのですが、バクタプル – バネパ – ドゥリケル間のハイウェイは結構苦行です。
ハイウェイの工事は26年末までの予定なので、完成すればだいぶ走りやすくなりそうですが……今の道路状態をみるかぎりとても26年末に終わるとは思えません。
明日はカトマンズへ帰ります。
