ウランバートルでひと休み(2025/6/26-27)

モンゴル

センべノー!この二日間はウランバートルで休を休めていました。

ルートを決めた当初は大同からウランバートルまでどれくらいで移動できるのかよくわからなかったため、三日間ほど予備日を設けていました。

結局、体調不良で休んだ一日以外は予定通りウランバートルまで来れたので、予定がある二日後28日までゆっくりしたいと思います。

6/26

この日は本当に何もしていないので食べたものくらいしか書くことがありません。

ホテルは朝食付きで簡単なビュッフェ。飲み物はSea buckthorn というグミ科の植物で、モンゴルではジュースやジャムにしてよく食べるようです。知らないとオレンジジュースっぽくも見えますが、酸味が強いのでちょっとびっくりします。

ホテルの下がショッピングモールになっているので、昼食はそのフードコートに行ってみます。

フロアを歩き回って、惹かれたライスボウル的なものを注文(22,500トゥグルグ、約900円)。おしゃれモンゴル料理かと思って店名を見ると「Yokuchi Japanese Food」。どうやら日本料理店だったようです。

少し建物内と周辺を探検します。ショッピングモールは見た目きれいですが寂れています。

館内の案内では屋上に上がれそうなのですが入り口が見つけられず、高層階の窓から外を眺めます。幹線道路沿いのホテルから少し奥に入ると住宅地が広がります。

ホテルとショッピングモールを外から。

夕食はまた同じフードコートで韓国料理を。日本の感覚で20時過ぎに出かけたらほとんど店が閉まっており、開いていたのがここだけでした。カルビタンで29,900トゥグルグ(約1,200円)。

モンゴルにはcuやGS25といった韓国コンビニをはじめ多くの韓国企業が進出しており、街にはハングルも目立ちます。

6/27

今いるホテルにはランドリーサービスがないため、近くのランドリーへ行って洗濯をします。調べてみると、5分ほど歩いた団地の中にランドリーがありそうです。

団地は画一的で装飾も少なく社会主義時代っぽい雰囲気。こうした普通の団地の一階に小売店などの店舗が入っています。

時刻は14時ごろですが、扉は空いているものの誰もいません。隣の店の人に聞くと「あと一時間くらいで来ると思う」とのこと。その日の気分で営業してる感じなのでしょうか。

隣の店の人は「営業始めたら電話するよ」と言ってくれたのですが、モンゴルの電話番号がないのでまた後で来てみることにします。

一時間ほどホテルで休んだ後、改めて店に行ってみます。

13階にあるホテルの部屋から1階へ降りるためエレベータに乗りましたがボタンが反応せず、1フロア分上がったり下がったりと謎の挙動を繰り返しています。

故障かと焦っていると天井から話し声が聞こえ、どうも点検中だったよう。点検なら乗れないよう閉鎖しておいてくれ……。エレベータ内の呼び出しボタンを連打したら整備員が気づいてくれて解放されました。点検がこの適当なノリでやられてるの結構怖いな。

ランドリーへ行くとすでに営業が始まっていました。店内にはドラム式洗濯機がいくつか置かれ、一見コインランドリーのようです。セルフサービスではなく店員に頼んで洗濯してもらう形になります。

料金は量によりますが一人分の洗濯と乾燥、洗剤で24,000トゥグルグ(約1,000円)でした。日本のコインランドリーより高いんじゃないでしょうか。

団地の中にあるので一般家庭が日常利用するのかと思いましたがそんな金額ではなさそう(モンゴル都市部の平均月収が280万トゥグルグ、約11〜12万円くらいらしい)。

洗濯が終わるまで2時間ほど、またホテルに帰って待ちます。洗濯物を回収しようとホテルの外に出たところ、雨が降ったようで道路の一部が水没していました。入国した一昨日から、夕方は毎日スコールが降っています。

この日は初モンゴル料理で羊のリブのプレート的なもの(Хонины шарсан хавирга)を食べました(15,500トゥグルグ、約620円)。肉は多いし美味しいのですが、滞在中 飽きずに食べられるか不安になりました。

明日はモンゴル西の果て、オルギーへ向かいます。