シムラー郊外バイク旅①: シムラーからクフリ (Kufri) へ (2026/6/12)

インド

ナマステ!今日からバイクを借りてシムラー郊外をドライブします。

シムラー郊外にはそれほど有名な観光地があるわけではないのですが……山の景色を眺めつつ郊外のリゾートホテルを巡ろうと思います。

シムラーでのバイクレンタル

ホテル近くの「JAI MAA KALI AUTOMOBILES」という店で借りました。

マニュアルバイクは全て貸し出し中ということで、スクーターを借りて一日1,000Rs(約1,700円)。別途デポジットが1,000Rs必要です。

ウェブサイト掲載の料金は800Rsなのでちょっと高くなってます。別のインド人客も同じ料金だったのでこの金額に変わっているよう。

バイクはなんかボッコボコです。事故車かな?

シムラーの運転事情

シムラーの街は山の斜面に作られており、主要道路に車が集中するので非常に混みます。

幹線道路は片側一車線なのですが、場所によっては道幅が狭かったり路上駐車が多かったりで遅々として進みません。

警官がそこらじゅうにいるせいか、いちおうみんな車線は守っています。えらい。

バイクは道路の真ん中、渋滞している車の間を通って行けるので多少はマシです。

道路の中央にはたまに大きいトラックやバス、対向バイクが来るほか、後ろから追い越してくるバイクもいるので気をつけて運転しましょう。

ここに路駐できる神経はすごい

また、シムラー中心部はバイク含めて車両の乗り入れは全面禁止です。この辺は後日書きます。

とりあえず今日はシムラーは素通りしてクフリという町へ向かいます。車の間をすり抜けて、一時間弱かかってようやくシムラー中心部を抜けました。

Shimla Water Catchment Wildlife Sanctuary

シムラ・ウォーター・キャッチメント野生生物保護区(Shimla Water Catchment Wildlife Sanctuary)は、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州シムラの東約10キロメートルに位置する保護区です。1878年にイギリス植民地政府によってシムラ市への水源地(ウォーター・キャッチメント)として指定された歴史を持ち、1952年に保護林、1990年代に野生生物保護区に制定されました。

標高約1,900メートルから2,600メートルの間に広がるこの保護区は、約10平方キロメートルの面積を持ち、ヒマラヤスギやオーク、シャクナゲなどの森林で覆われています。敷地内には、1901年にイギリス政府によって建設された貯水槽があり、現在も重力を利用してシムラ市街地へ水を供給しています。また、園内ではホエジカやジャッカル、コクラスキジなどの野生動物が観察され、ハイキングやサイクリング用の平坦な道が整備されています。

シムラーとクフリの間にある野生動物保護区です。入場300Rs(約510円)。

保護区内には片道7kmほどの遊歩道があり、観光車、自転車、徒歩で散策できます。

僕は自転車を借りて236Rs(約400円)。貸し出しにはデポジット500が必要です(現金のみ)。

鳥の鳴き声を聞きながら涼しい林道を走ります。道はほとんどフラットで走りやすい道です。

遊歩道の脇には所々に展望スポット、休憩スポットがあります。この辺はGreen Valleyという名前で景勝地としても有名なよう。

もっとも視界が開けているところは多くはなく、幹線道路の方にも展望スポットあるので景色だけが目当てならわざわざ来なくても良さそうです。

鳥の鳴き声はそこら中から聞こえるんですがなかなか姿は見えません。たまたま近くにいた鳥。

一時間弱で終点のSeog Resthouse と貯水池に到着。

僕はてっきりこれがレストハウスだと思っていたんですが、どうやら別に1900年台初頭に建てられた洋館があるらしい。

しばらく休憩した後、同じ道を戻ります。往復で二時間弱かかりました。

クフリへ

雨が降ってきたので近くのカフェで休憩し、小雨になったタイミングを見計らってクフリへ向かいます。

道端にはいくつか展望スポットがあり、記念撮影用に着飾ったヤクとかもいます。インド人にとってもヤクは珍しいのか。

インド人ドライバーは雨でもお構いなしに飛ばすのと、水たまりができて路面の穴が見えにくくなるのでけっこう怖い。

クフリの少し先にあるGalluという集落の「UV Cafe」で休憩。

ここは後日シムラーからサラハンへ行く車も立ち寄ったので定番の休憩スポットのよう。

Fortune Park Kufri

今日はこのGalluの近くにある「Fortune Park Kufri」という四つ星ホテルに泊まります。

「Fortune Park」はインドを代表するホテルチェーンITC の中価格帯ブランドで、ITCの中では比較的安めです。僕が泊まった時は一泊5,500Rs(約9,400円)くらいでした。

ITCはマリオットと提携していることでも有名ですが……どうも提携しているのはITCの一部ホテルだけらしく、シムラー付近には提携しているホテルはないようです。

Google mapで調べるとGalluの先で幹線道路を外れる道が案内されますが、行ってみると「この道はFortune Parkに繋がってないよ!」という看板が。

どうもGoogle Mapの案内がおかしいらしく、正しくは数キロ手前で別の道に入らないといけないようだ。

戻ってみると正しい道の方に看板が出てました。とても四つ星ホテルの入り口とは思えないな。

崖沿いの未舗装路をしばらく進み、本当にこの道であってるか不安になった頃にホテルへつきました。

さっきの道からは想像できないくらい綺麗なホテルです。

しばらくすると雨が上がって霧も晴れました。シムラーの賑やかな街並みと比べるとよりのどかな感じです。

夕食はホテル併設のレストランで。まあ、夜にさっきの道を運転して町へ出るのは難しいので、大体の人はホテルで食べると思います。ITCはレストランの評判がけっこういいらしい。

Rogan Joshというカシミール伝統のカレー。ラム肉をスパイスの効いたソースで時間をかけてじっくり煮込むため、肉や軟骨が口の中でホロホロと崩れるほど柔らかくて美味しい。

明日はチェイルという町に向かいます。