ナマステ!今日からラクナウを出てデリー、チャンディーガルへと移動していきます。
デリーは学生時代に初めての海外旅行で訪れた場所。リクシャーにぼったくられたり、悪徳旅行会社に騙されかけたりと色々あって若干トラウマです。
新たなトラウマを刻まれることなくトラブルなく抜けられるといいなあ。
6/7 ラクナウ→デリー
インド鉄道でデリーへ
ラクナウからデリーへは一日に何本か高速列車が走っています。
今回はそのうちの一つ、6:10発のTejas Expressを予約しました。通常の急行列車だと八時間以上かかるところ、この列車なら六時間ちょっととかなりの速さです。
Tejas はインド鉄道の中でもトップクラスの高級路線らしく、運賃クラスはエグゼクティブ(EC)、一等AC(1AC)の二種類しかありません。
※インド鉄道のクラスはエアコンあり寝台の二等、三等、エアコンなしの座席など細かく分かれています。
今回は最上位のエグゼクティブクラスを予約して、運賃は約2,500Rs(約4,250円)。普通列車のエアコンなし座席(2S)だと200Rsくらいなので10倍以上の値段です。
早朝、Uberを捕まえて出発駅であるラクナウNe(ラクナウ・ジャンクション)駅へ。

この駅、大きな二つの駅がくっついたような構造をしておりちょっと迷いました。Google mapだと二つともNe駅と表示されますが、正しいNe駅は北側の方です。
- 北側:ラクナウNe(ラクナウ・ジャンクション)駅(LJN)
- 主に「北東鉄道(NER)」が管轄している駅。頭端式(行き止まり型)のホームになっていて、ここが始発・終着になる列車が多い。
- 南側:ラクナウ・チャールバーグ駅(LKO)
- 主に「北部鉄道(NR)」が管轄している駅。通常の巨大なホームで、ラクナウに停車、通過していく列車が利用する。
最初間違ってチャールバーグの方に入ってしまいました。こっちの方がインド鉄道らしいカオスな感じです。

インドの鉄道乗るの何年ぶりだろう……この雑然とした感じは逆に落ち着きます。


こっちがNe駅。

少し待っていると乗車するTejas Expressがホームに入ってきました。

座席は片側二列でスペースには余裕があります(一等だと2×3列)。座席に全く豪華さがないのがインドっぽくていいな。

同じ車両の乗客はインド人ばかりです。まあラクナウから乗る外国人なんてあまりいないか……。
発車前に乗務員から花が配られたり、電撃ラケットでハエを殺してくれたりと謎のサービスがあります。
ラケットはかなりバチバチ音を立てているのでそれなりに殺せているんだと思いますが……殺したそばから別のハエ飛んでくるのであまり意味ない気もします。

発車して少し走ると朝食が配られました。普通の軽食って感じですが、コーンフレークに熱々のミルク注いでくれるのは嬉しい。

車両の最高設計速度は時速200キロメートルなので本気を出せばデリーまで三時間かからずに着くはずですが、実際の運行速度は130キロに制限されており、ところどころで謎の停車もあるので時間はかかります(それでも上に書いた通り普通の急行列車よりはだいぶ早い)。
デリーが近づくとボロ家の向こうに蜃気楼のように立ち並ぶ高層住宅が見えてきました。

列車は12時半過ぎにニューデリー駅に到着。ほぼ定刻通りです。定時運行できて偉い。

ニューデリー駅にある東西二つの出口のうち、客引きが少なめな東側( アジュメリー・ゲート / Ajmeri Gate)に出てUberでタクシーを捕まえました。

普段ならリクシャーかバイタクに乗るのですが、今日はちょっといいホテルへ行くので普通のタクシーにしました。
Uberだといちいち料金交渉しなくていいので、インド旅のストレスが半分くらいなくなる気がします。
ザ・リーラ・パレス・ニューデリー
リーラパレスニューデリー(The Leela Palace New Delhi)は、インドの首都ニューデリーの外交地区チャナキャプリに位置する5つ星ホテルです。現地で最高峰とされる「ジ・オベロイ」や「タージ」ブランドのホテルと並び、デリーを代表する最高級ホテルのひとつに格付けされています。
大統領官邸や各国大使館が点在するエリアに隣接していることから、各国の首脳や要人、政界のVIP、海外セレブリティの宿泊先として頻繁に利用されています。
今はオフシーズンでちょっと安く泊まれるので来てみました。

Hoteluxで朝食や100ドルクレジット付きのプランを予約して20,700Rs(約35,000円)。クレジット分を除くと実質的な宿泊費は二万円くらいです。

ここは本当にインドでしょうか……?さっきまでの混沌とは別世界すぎます。



昔泊まってた安宿の100倍くらいの値段だけに、大きなバスタブあったりバトラー(執事)がケーキ持ってきてくれたりと至れり尽くせりです。

宿泊客はほとんどインド人富裕層で意外と外国人はいません。
インド人の平均年収は30〜40万円くらい、このホテルの一番いい部屋は一泊150万円くらいなのでえげつない格差だな。
Megu at The Leela Palace New Delhi
ホテル内に日本料理店があったので行ってみました。ここはニューヨーク発祥のレストランで、アジアのベストレストラン50や世界のベスト50ディスカバリーなどの国際的な評価リストにも選出されている超有名店です。


一人だとちょっと浮くかと思いましたが、一人飯しているインド人もいて全然大丈夫でした。

ランチ限定の寿司セット。

ネタは日本からコールドチェーンで空輸されているらしく、新鮮そのもので冷凍感が全くありません。これ、僕の舌だと日本の新鮮な寿司と区別つかないな。
寿司はもちろん茶碗蒸しと味噌汁が感動するレベルで美味しい。ダシの感じとか日本人好みすぎるし、インド人シェフが作ってるなら凄い。いったいどんな修行を……?
価格は3250Rs(約5,500円)で高級レストランにしては意外と安い……ですが、GST(消費税)26%と税へのサーチャージ18%で実質的な消費税率が44%とものすごい税率になり、税込8,000円弱になります。
※この辺の税率の計算はよくわからないのですが、1泊7,500ルピー以上の高級ホテル内のレストランだとGSTが高めにかかります(18%)。ホテルによってはサービス料に対するGSTの追加分も税率に含めたりしてさらに高くなるよう。
まあ宿泊についてくる100ドルクレジットで二食分は払えるしいいか……。結局宿泊費にはクレジット分も上乗せされてるので支払う総額はそんなに変わらないはずですけど、心理的な抵抗感はだいぶ下がります(いいカモです)。

6/8 デリー →チャンディーガル
今日はチャンディーガルへ移動します。

ホテルはレイトチェックアウトできるので昼過ぎまで部屋でのんびりして、午後から少し買い物へ。
Ambienceモール
ホテルから車で20分ほどと少し離れていますが、行きたい店が集まっているので来てみました。

複数のモールが並ぶ巨大施設で、中には安心のユニクロもあります。

チベットでなくしたユニクロの折りたたみ傘とか、The Body Shopの保湿クリームなどを購入。
Blue Tokaiというインド版スタバ的なカフェで休憩。

ニューデリー駅へ
用事も済ませたのでチャンディーガルへ移動します。
ホテルでUberを頼んでニューデリー駅へ。
来た時と同じく客引きが少ない東側( アジュメリー・ゲート / Ajmeri Gate)を行き先に指定したのですが、運転手が気を効かせて?よりカオスな西側(パハールガンジ/ Pahar Ganj)に来てしまいました。

昔は駅の二階に外国人向けの切符窓口があったんですが、駅の入り口に門番みたいなヤツがいて無理やり悪徳ツアー会社に連れて行かれたりしたんだよな……。そこから逃げた後で道を尋ねた一般人?にもう一回同じ悪徳ツアー会社に連れて行かれ頭がおかしくなりそうになったのが今でもトラウマです。

過去の体験から身構えつつ駅舎に向かいましたが、過度な客引きはおらず平和な感じでした。トラウマ克服。

インド鉄道でチャンディーガルへ
予約したのは17:15発のKalka Shatabdi Express。昨日と同じくエグゼクティブクラスで運賃約1,550Rs(約2,640円)です。
駅の電光掲示板に目当ての列車が出てないのでウェブで運行情報を調べてみると、どうやら45分ほど遅れているよう。

外は暑いので有料のエアコン付き待合室(一時間20Rs、約30円)に入ってみましたがここも暑い。どういうことなの……。

※後で知りましたがちゃんと冷房の効いたより高級な待合室もあるらしい。
列車は少し遅れて18時に発車。チャンディーガルまでは三時間強かかるよう。
変更後の運行予定だと、デリー発が45分遅れなのにチャンディーガル着で10分遅れまでリカバリする予定になっています。
……いや絶対無理だろ。多少遅れてもいいので安全運転してほしいです。

座席は昨日よりちょっと豪華てす。

列車はとくに何事もなく、90分遅れの22時ごろにチャンディーガルへ到着しました。……なぜ10分遅れで行けると思った?

チャンディーガルにて
チャンディーガルはフランスの建築家ル・コルビュジエらが主導して作られた計画都市で、碁盤の目状の道路網が特徴です。
ちょっと離れたホテルをとってしまい、碁盤の対角線を端から端まで移動してさらに一時間くらいかかりました。
翌9日はチャンディーガルを観光しようと思ったんですが、暑かったので何もせずホテルでダラダラしていました。
ラクナウ、デリー、チャンディーガルいずれもまた再訪する予定のため、その時に観光しようと思います。
明日はシムラーへ移動します。
