ニイハオ!今日から南寧へ移動し、ベトナム国境近くにある徳天大瀑布を目指します。
徳天大瀑布(Detian Falls)は、中国の広西チワン族自治区とベトナムのカオバン省の国境に位置する滝です。この滝はアジアで最大、世界では第4位の規模を誇る国際滝として知られ、帰春河という川の流れによって形成されています。中国側では徳天大瀑布、ベトナム側ではバンゾック滝と呼ばれ、両国の境界線をまたいで水が流れ落ちています。
滝の全幅は約200メートル、落差は約30メートルに及び、地形の影響で三段の層を成して流れる構造が特徴です。雨季などの増水期には、中国側とベトナム側の滝が繋がり、一つの巨大な水の壁となります。周辺はカルスト地形特有の石灰岩の山々に囲まれており、観光客は竹製の筏を利用して滝の直下まで接近することが可能です。また、付近にはかつての国境線を示す清代の「第53号界碑」が設置されており、歴史的な境界地点であることを確認できます。現在は中越両国が協力し、国境をまたぐ共同観光区として運営されています。
10/9 高速鉄道で開平から南寧へ
今いる開平と目的地の南寧はどちらも広州からみて西側にあります。
てっきり広州→開平→南寧と移動できると思っていたのですが、開平から南寧へは直通列車がなく、広州での乗り換えとなります。
これなら広州から日帰りすればよかった……。ちゃんと下調べしてなかったのでいざ切符を予約するタイミングで非効率なことに気づきました。
調べてみると、開平の隣の台山駅からだと南寧東駅への直通列車があります。多少タクシー代は余計にかかりますが、高速鉄道の乗り継ぎ料金を考えると割安です。DiDiだと市街から台山駅まで40元(約800円)ほどでした(開平南駅までだと20元くらい)。
タクシーはのどかな田んぼ道を進み、8時ごろに高速鉄道 台山駅に到着。

列車は広州南駅を経由して南寧駅へ向かいます。台山から南寧東までは5時間弱、一等で約11,500円ほどでした。
ホテルは南寧東駅付近にとったのですが、周辺には何もなくさびれてます。駅の地下にあるしがなめな食堂街で食事。

三品王という南寧中心に展開しているチェーン店で豆角肉末粉(豚のひき肉をのせた麺)、定食セットで18元(約360円)。油そば的な感じで美味しい。豆が癖になります。

10/10 徳天大瀑布を観光
今日は南寧から徳天大瀑布を日帰り観光します
ツーリストバスで徳天大瀑布へ
南寧から徳天大瀑布へは車で3時間半ほど。日帰りのツアーやツーリストバスもあるようです。
僕は往復のツーリストバスをTrip.comで予約して約1,900円でした。ツーリストバスは南寧東駅から地下鉄で数駅のところにあるバスターミナル(埌东客运站)から発車します。

バスは8:30発車予定のため、少し早めの8時ごろにバスターミナルに到着。観光バスかと思ったらミニバンでした。

どうやら僕が最後の乗客だったようで、僕が乗り込むと発車時刻を待たずに出発。
車は100kmくらいのスピードで車の間をすり抜けていきます。高速道路なのに舗装が荒れているところもありちょっと怖い。
途中サービスエリアで20分ほど休憩。このミニバンは電気自動車らしく充電タイムも兼ねてます。
サービスエリアにはコンビニと小さい食堂があるだけ。テントを張れるスペースもありました。

更にしばらく走るとカルスト地形の中に入り、11時半過ぎに徳天大瀑布へ到着しました。

徳天大瀑布を観光
帰りのツーリストバスは15時半発のため、だいたい4時間くらい観光時間があります。
徳天大瀑布の入場料は80元。入口と滝の間を結ぶ観光バスは35元です。入口から滝までは距離あるのでバスじゃないと無理です。
僕はTrip.comでセットチケットを事前に購入して約2,300円でした。
旅客中心から観光バスに乗り込み、のどかな畑道を15分ほど走ると滝の入口に到着しました。

遊歩道を少し歩くと滝が見えてきます。

近くで見ると想像していたより結構大きいな。

横幅が200メートルほどと広く、滝が三段になっているので立体感があります。今日は水量も多いようで、水が落ちる轟音としぶきがかなりの迫力です。

左手の山はもうベトナム。

普段なら河岸を歩いたり、筏で滝に近づいたりできるようですが、この日は雨で増水しており立ち入り禁止になっていました。

そうなると遊歩道周辺を歩くくらいしかやることがないので、滝が見えるカフェで休憩。越南稲香米漿で25元(約500円)。


遊歩道をさらに奥に歩いていくとベトナムとの国境があります。といっても、ここは正式な国境ゲートではないため外国人は利用できません。
聞いたところによると中国人とベトナム人のみが指定エリアをガイド付きで観光できる仕組みのよう。今は工事中のようで開いてませんでした。

近くにはベトナム料理や軽食の食堂、屋台が出ています。

ツーリストバスで南寧へ
しばらく周囲を観光して、15時半にミニバンへ戻ります。

帰りは朝のバスターミナルではなく、南寧駅行きに変更になったらしい。これには他の中国人観光客も困惑です。
乗客に一人英語が通じる中国人がいていろいろ助けてくれたのですが、その人も変更理由がわからず結構怒ってました。どういうことなの……。
バスは19時過ぎに南寧駅へ到着。南寧駅から東駅へは地下鉄で40分ほどです。
南寧駅の近くにユニクロがあったので、ちょっと買い物をしてホテルへ帰りました。

明日からはベトナム……ではなく、もう少し中国を回るので北へ向かいます。
