パクセー・ループ①: 滝の村タート・ローへ

ラオス

サバイディー!今日からパクセー郊外の観光ルート、パクセー・ループを四日かけて一周します。

パクセー・ループはラオス南部のボラウェン高原(Bolaven Plateau)を巡るルートで、高原に点在する滝巡りと、少数民族の村やコーヒー農園巡りが見どころです。

パクセー・ループには二〜三日で回れるショートループと、三〜四日必要なロング・ループがあります。

僕はせっかくならさらに郊外の方も行ってみたかったため、ロング・ループを四日間かけて回ることにしました。

一日目の今日は、パクセーを出発して北東の村タート・ローを目指します。

パクセーでのバイクレンタル

ラオスはジュネーブ条約に加盟しているため、日本の国際運転免許証が有効です。

パクセーにはバイクレンタル店がいくつかあります。特に人気があるのは「Miss Noy Motorbike」「Mam Motorbike」など。

僕は「Mam Motorbike」でセミオートのバイクを借りて、一日200kキープ(約1,500円)。

ガソリンは自分で使う分だけ入れる形式です。

道は大部分舗装されています。が、ところどころ荒れているのと砂埃がひどいのでマスクやサングラスは必須です。

パー・スアムの滝 (Tad Pha Suam)

パクセーからしばらく走り、最初の滝スポットであるパー・スアムの滝(タート・パー・スアム)へ。

タート(Tad)はラオス語で滝という意味です。

幹線道路を離れると道はこんな感じ。

溶岩が固まってできた節理から水が流れ落ちています。

僕が行った時はメインの流れが一つだけでしたが、雨季になると水量が増えて崖全体の岩の隙間から水が流れ落ちるよう。

ビンおじさんのコーヒー農園 (Mr Vieng Coffee Homestay)

ボラウェン高原はコーヒー栽培で有名で、内部を見学させてくれる農園もいくつかあります。

その中でも割と有名らしいビンおじさんの農園へ。見学ツアーは11:30、13:30、15:30の一日三回です。

ツアーの時間まで農園のカフェで休憩。

コーヒーの果実を収穫してから生豆を取り出すまでの一連の工程や、農園で栽培している豆の紹介と食べ比べをさせてくれます。

枝から取った直後のコーヒーチェリーはほんのり甘くて美味しい。

アラビカ、ロブスタなど種類によって少し味わいが違います。

この甘い果肉を取り除き、乾燥、脱穀、焙煎すると見慣れたコーヒー豆ができます。

また、コーヒーの葉についた赤アリも観察・試食させてくれます(写真はちょっとキモいのでなし)。

カンボジアで赤アリ料理を食べた時は料理の中に混ざってるだけだったので平気でしたが、こうして生のアリだけ渡されるとちょっと躊躇するな。

ツアーの後は、その辺の食堂でコム・チエン・スオン(Cơm chiên sườn)という豚リブのチャーハン。元はベトナム料理で、ラオス南部はベトナムに近いことからベトナム料理もよく食べられているらしい。

タート・ロー村

引き続き高原の気持ちのいい道を通って、今日の目的地であるタート・ローの村へ。

田舎の村って感じ。周辺には三つほど観光スポットとなっている滝があります。

タート・ハン (Tad Hang)

宿に荷物を置いて、村のすぐ近くにある一つ目の滝タート・ハンへ。

遊歩道の脇にピクニックサイトがいくつかあります。

落差はそれほどでもないですが、横に大きく広がる岩棚階段状の岩棚を白い水しぶきを上げながら水が流れ落ちていきます。

 滝のすぐ下流は小さなプールになっており、ローカルの人の水遊びスポットになっているよう。

タート・ロー (Tad Lo)

続けて、村の名前の由来にもなっている二つ目の滝タート・ローへ。

ここは西側から入るとチケットが必要ですが、東から入れば無料らしい。

さっきの滝に比べると落差が大きく、滝の上と下それぞれから眺められます。

滝の上流はローカルの人の水浴び、洗濯場として大賑わいです。夕方に行くと近くの村人がゾロゾロと滝へ集まってきます。

三つ目の滝には明日行くため、今日の宿へ帰ります。

今日の宿はタート・ローにある「Bolaven Garden 」というバンガローサイトで、一泊約5,000円。

この辺だと割と綺麗で高めな感じです。周辺にはもっと安いゲストハウスが点在しています。

ロー川に面しており居心地がいい。

明日はループ周辺を観光しつつセコンという町を目指します。