スオスダイ!今日はストゥントレンへ移動し、郊外にある水没林を見に行きます。
カンボジア北東部に位置するストゥントレン水没林(Stung Treng Flooded Forest)は、メコン川の湿地帯に広がる独自の生態系を持つエリアです。ラオス国境付近までの約37キロメートルにわたって形成されており、1999年にはラムサール条約湿地に指定されました。
この地域は季節による水位変動が大きく、乾期には長年の水流によって浸食された独特な樹木の根や奇岩が水面上に露出します。一方で雨期を迎えると水位が大きく上昇し、木々の大部分が水中に沈む環境へと変化します。このような特殊な水域構造は、絶滅危惧種であるカワゴンドウなどの水生生物や野鳥に対して重要な生息場所を提供しています。
現地への移動は、ストゥントレンの市街地からボートを手配してメコン川を遡上するルートが一般的です。
クラチエからストゥントレンへ移動
クラチエからストゥントレンへは7:30に直行バスがあり、運賃は10$。チケットは宿泊しているホテルで予約してもらいました。
当日、ピックアップに来てくれたミニバンに乗り込みます。
これから街中で客を拾うのかと思いきや、そのまま街を離れて北上し始めました。乗客は僕一人、あとは荷物だけです。
途中、ところどころに軍人の検問があったり、大量のパトカーの車列とすれ違ったりとちょっと緊張感あります。何か事件でもあったのかな?

車は二時間半ほどでストゥントレンに到着しました。

ストゥントレンは今までの街と比べても規模が小さく、観光客向けのレストランとかは見当たらなそうです。
幹線道路沿いに小さな屋台街があったので食事。

ミー・スープというB級グルメ的な麺料理、8000リエル(約310円)。

ストゥントレン水没林ツアー
翌日はボートをチャーターして、郊外にある水没林に向かいます。
水没林はボートで一時間ほどメコン川を遡った郊外にあります。ボートはホテルで手配でき、14時から17時まで三時間の貸し切りで60$でした。
時間になると船頭さんがトゥクトゥクで迎えに来て、一緒に埠頭へ向かいます。

ボートはゆっくりメコン川を遡り、水没林の見られるエリアへ向かいます。

一時間ちょっとでメインとなるエリアに着きました。周囲には幹や根が複雑に捻じ曲がった独特な景観が広がっています。

これは雨期の間にメコン川の激しい水流や長期間の水没に耐えるため、水流の抵抗を受け流すように横へ横へと湾曲して成長したものだそう。
雨期の間はこの根の上まで水の中に沈むってことか。激しい川の流れに何年も耐え抜いてきた木々を見ていると、メコン川のスケールとパワーを感じます。



川のなかにはいくつか中州があり、その中のひとつにボートを停めて散策タイム。ローカルの人もそこらじゅうでピクニックしており長閑な感じです。


明日は国境を越えてラオスへ向かいます。

