サバイディー!今日はパクセー南部のクメール遺跡、ワット・プーを観光します。
ワット・プーは世界遺産ではあるものの、カンボジアのアンコール・ワットの影に隠れてややマイナーな扱いをされがち。
ですが、ワット・プーのほうが歴史が古く、ラオス人にとっては「国のルーツであり、人生で一度は巡礼したい至高の聖地」的な扱いらしい。
ワット・プーへ
バイクでパクセーのからの田舎道を南へ向かいます。
メコン川と並走する道ですが、視界は遮られていて川はあまり見えません。周囲の田んぼや山々がいい感じ。

こっちの道はパクセー・ループに比べると整備されており綺麗な舗装路です。と言ってもラオスなので所々穴は空いています。

プラーサート・ワット・プー (Wat Phou)
パクセーから一時間ちょっとでワット・プーに到着しました。
ワット・プー(Vat Phou)は、ラオス南部のチャムパサック県に位置する古代のヒンドゥー教寺院遺跡です。2001年には「チャムパサックの文化的景観にあるワット・プーと関連古代集落群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。5世紀から13世紀にかけて建設されたこの遺跡群は、クメール王朝以前のメコン川流域における宗教都市の歴史を現在に伝えています。
敷地はプー・カオ山の麓から山頂方向へと直線的に広がっており、参道沿いにはバライと呼ばれる聖池や二つの大きな参拝殿が配置されています。斜面の階段を登った場所に位置する主祠堂には、ヒンドゥー教の主神シヴァに捧げられたレリーフが残されているほか、後世に仏教寺院へと改修されたため仏像が祀られています。山頂付近の聖なる泉から流れる水を引き込んだ神殿の遺構も現存しています。
駐車場にバイクを停めて、入り口でチケットを購入。入場55kキープ(約400円)、駐車場10kキープ。
駐車場から遺跡までは多少距離があるため観光車がでています(無料)。

参道を歩いて寺へ。スケールは大きいし雰囲気もあっていいんですが、とにかく暑い。

参道の先にある宮殿跡。同じようなのが二つあり、それぞれ北宮殿、南宮殿と呼ばれているそう。

写真にはあまり映ってませんがそこそこ観光客はいます。パクセー・ループの謎の滝とかは他に誰もいないのが普通だったからな。
崩れかけの石段を登って本殿へ。元々はヒンドゥー教のシヴァ神を祀る場所でしたが13世紀以降に仏教寺院へと変わったらしい。

本殿のレリーフ。

本殿の周辺には山からの聖なる湧き水や、さまざまなレリーフが彫られた岩が点在しています。

本殿付近からの眺め。荒野にまっすぐ伸びる参道やその先の聖池が一望できます。
アンコール・ワットに比べると観光客は全然おらず、荒野の中にひっそりとそびえる遺跡って感じで神秘的で静寂な雰囲気があります。

ワット・プーの周囲には小さな遺跡が点在しているようなのですが、とにかく暑いのでもう帰ることに。
帰り道、途中の村にある川沿いのおしゃれカフェ「OUDOM CAFE BOOKSHOP & GALLERY」へ。


ワット・プーサーラオ (Wat Phousalao)
ホテルでしばらく休み、夕方にパクセー南にあるワット・プーサーラオへ。
ここは標高約250mほどの小山で、パクセーやメコン川を一望できるビューポイントとして人気です。
頂上付近にあるランドマークの大仏像。
頂上付近までバイクで来ることもできますが、麓に駐車して歩いて登ってくるローカルも多いよう。

山頂を一周するように未舗装の展望道路があり、周囲の景色を一望できます。

メコン川。

対岸に見えるパクセーと、メコン川にかかるラオス・日本橋。日本のODAで作られた全長1,380mの橋です。

明日は国境を超えてタイへ向かいます。
