ニイハオ!今日から成都を離れて香格里拉市へ向かいます。
中国には香格里拉(シャングリラ)という地名が二つあります。
- 香格里拉市
- 属する省: 雲南省
- 近くの観光地: 松賛林寺、虎跳峡、梅里雪山
- 香格里拉鎮
- 属する省: 四川省
- 近くの有名観光地:稲城亜丁
いずれもイギリスの小説家ジェームズ・ヒルトンが1933年に発表した小説『失われた地平線(Lost Horizon)』に登場する、ヒマラヤの奥地にある架空の理想郷(ユートピア)にちなんで元の地名から改名されました。
小説ではその立地がはっきり描写されていないため、過去にはどっちが本家かで争っていたこともあるらしい。ですが、今では和解しふたつ合わせて香格里拉観光圏として集客しています。
僕も「せっかく香格里拉に行くなら」ってことで小説を読んでみましたが、香格里拉鎮の方が描写のイメージには近いように感じました。これは香格里拉鎮に行った時の日記に書きます。
一般には「香格里拉」とだけ言うと行政主体としてより大きく高速鉄道駅がある香格里拉市の方を指します。
成都から香格里拉市へ
成都から香格里拉市へは一日一本、直行の高速鉄道があります。
が、かなり人気の路線らしく、僕が予約しようとした数日前の時点ですでに満席でした。
仕方がないので昆明乗り換えで移動します。合計移動時間は12〜13時間ほど。頑張れば一日でも移動できますが、今回は昆明で一泊することにしました。
10/24 成都から昆明へ
今日は昆明まで移動します。
予約したのは成都東駅を13:48発のG2845で、運賃は1.8万くらい(二等でも一万円くらい)。移動時間は六時間弱なので、移動時間の割に高い気がします。
予約した時には気づきませんでしたが、昆明行きの高速鉄道が発車する成都東駅と成都南駅だと、成都東駅発の方が倍くらい運賃が高いようです(成都南発は安い代わりに7〜8時間かかる)。
安く移動したいなら成都南発の方が良いでしょう。

武侯祠を観光した後、ホテルで荷物を回収して成都東駅へ。


特に何事もなく昆明に到着。
南に来たので多少は暖かくなるかと思いきや、15度くらいで結構寒い。

明日も朝から移動するので駅近くの安めのホテルに泊まります。
昆明は雲南省の省会(県庁所在地みたいなもの)ですが、成都に比べると高層ビルは少なく空が広く感じます。

10/25 昆明から香格里拉市へ
今日は昆明から香格里拉市へ移動します。


予約したのは9:08発のC118で五時間弱の移動です。運賃は一等で9,000円ほどでした。
時間に合わせて駅へ。普通の駅と比べてホームへの改札が早めに開いていました(25分前?)。

途中には大理や麗江という有名観光地もありますが今回はスキップです。

列車は徐々に標高を上げていきます。
途中にはトンネルも多いですが、長いトンネルでも携帯の電波は繋がりますし通信速度の低下も感じません、
どうも高速鉄道の建設時から、トンネルでも電波が通じるよう基地局やら漏洩同軸ケーブルを整備しているらしい。
この辺は高速鉄道の中では結構辺境エリアだと思いますが、こんなところでも通信環境が整備されているのはすごいな。
香格里拉駅に到着。香格里拉市はデチェン・チベット族自治州の州府(省の中にある自治州の中心)なので建物もチベット風です。

香格里拉市の標高は3,200メートルほどで、気温は10度ちょっと。標高が上がったので更に寒い。
DiDiでタクシーを呼んで中心部へ。
運転手がチベット服着てるのはいいな。でも、寒いので窓開けたまま走るのはやめてほしい。

独克宗古城の広場。

周辺にはチベット風のちょっといいホテルが点在しています。
そんないいホテルの一つ「香格里拉・桑珠Staycation珠康奢居」というところで一泊約1.2万円。Trip.comで地元風情を感じるホテル3位にランクインしてます。

松藩でも思いましたが、普通の豪華ホテルよりも非日常感があっていいな。自治州にお金も落とせますし。

敷地内にタンカ(チベット仏画)の画室があり実演してます。体験もできるよう。


明日は普達措国家公園を観光します。
