雨崩② 神瀑: チベット仏教の聖なる滝へ

チベット

ニイハオ!今日は雨崩から神瀑という滝までトレッキングをしてきます。

雨崩周辺の主要トレッキングルート

周辺にはいくつかトレッキングルートがあり、以下4つが有名なよう。

  • 神瀑
    • 概要: チベット仏教の聖なる滝を目指す巡礼ルート。タルチョがはためく厳かな雰囲気で、道も比較的整備されている。最も簡単。
    • 拠点: 下雨崩
    • 所要時間: 往復で約4〜5時間
  • 氷湖
    • 概要: 中日合同登山隊の梅里雪山ベースキャンプを経由して、エメラルドグリーンの美しい氷河湖を目指す定番ルート。原生林や岩場など変化に富んだ景色が楽しめる。
    • 拠点: 上雨崩
    • 所要時間: 往復で約7〜8時間
  • 神湖
    • 概要: 標高4,400m超えの場所にある神秘的な高山湖を目指す、雨崩の中で最難関のハードルート。
    • 拠点: 下雨崩
    • 所要時間: 往復で約8〜10時間
  • 虫草
    • 概要: 地元の人が冬虫夏草を採集するルート。遭難者がでたとかで25年10月時点では立ち入り禁止になっていた。
    • 拠点: 上雨崩
    • 所要時間: 往復で約7〜8時間

僕は雨崩には二日間滞在する予定です。

もともとは氷湖と虫草というルートへ行こうと思っていたのですが、虫草は立ち入り禁止で入れないよう。神湖はちょっと大変そうなので、神瀑と氷湖の2ルートを歩くことにしました。

神瀑へ

近所の商店で行動食を買い、9時少し前に上雨崩を出発。9時過ぎにはルートの入口のある下雨崩の外れに着きました。

入口にはわりと詳し目なルート看板があります。

最初は川沿いを少し歩いた後、しばらくは森の中をなだらかに登ります。

ルートが限られているためか、乗り合いタクシーで一緒だった人とか昨日 少し一緒に歩いた人とか良く会います。

また、神瀑は聖地のため現地のチベット人もちらほら歩いてました。チベット人はさすがに歩くスピードが速く、あっという間に追い抜かれて見えなくなります。

ちょうど一時間ほどで乃農(乃农)という休憩所に到着。いくつか建物があり簡単な食事とかもできます。

この辺から視界が開けた谷の中を歩きます。

乃農あたりが聖地と下界の境界線らしく、タルチョやマニ石がさらに増えます。

道はなだらかな石段の登り。体力的には問題ないですが結構息がきれます。

このへんの標高は3,300メートルほど。これまで黄竜九寨や香格里拉周辺など2~3,000メートルの高地にいましたが、まだ高所順応できていないよう。

休憩しつつ歩いて、二時間ほどで神瀑に到着しました。

神瀑に到着

梅里雪山の氷河が溶けた聖なる水が切り立った岩壁から滴り落ちており、滝の水を浴びることで「罪が洗い流されて幸運が訪れる」と言われているそう。到着したチベット人たちも滝の下を時計回りに回って巡礼しています。

崖はかなり大きくて迫力があります。いまは乾季のため水量は少ないですが、水量がピークになる6~8月ごろは壮観だろうな。

僕もせっかくなので滝の下へ。水量が少ないとはいえ、崖の下に行くと水しぶきが結構あります。雪解け水なのでめちゃ冷たい。

滝を眺めながらしばらく休んで帰ります。この谷の景色は素晴らしいな。

帰りは一時間くらいで下雨崩に帰ってきました。

下雨崩に戻るとちょうど結婚式をやっていたので少し見学。

明日は氷湖ルートへ行ってきます。