思いがけずソンクラーン

SFC修行

日が明けて4月14日の日曜日。今日はバンコク中心部に移動する。

航空券を予約した時には全く気づいていなかったのですが、4/13〜4/15はタイの正月にあたり、水掛け祭りとしても知られるソンクラーンの日。といっても僕の性格的に一人で参加しても楽しめそうにないし、タイにはまた連休の時に来るので今回は特に何もしない予定。

お祭りが本格的に始まると、混雑と水掛けで荷物を持っての移動が難しくなるかもしれないので早めに移動。

まずは宿から歩いてエアポートレイルリンクのラートクラバン駅 (Lat Krabang) へ。予約した時は駅まで簡単に歩いていけるかなーと思ったのですが、いざ行ってみるとそうではなかった。

ルートは上のような感じで駅に南東側から直接入る道や入り口はなく、北側から大回りして行く必要がある。下には通常の鉄道駅があるがこの駅も東からは入れず、またエアポートレイルリンクの駅とは繋がっていない。

ホテルの前の通り。向かいにも同価格帯のホテルがあり、空港送迎もあるので乗り継ぎ時とかには良さそう。

小さな川を渡ってお寺の脇を抜ける。いくつか屋台も出ています。

線路の脇の民家裏みたいなところを抜けて……

15分ほど歩いて駅へ到着。

ここからエアポートレイルリンク→地下鉄 (MRT) のスクンビット線と乗り換えたいので、終点のパヤータイ駅までのチケットを買う。45バーツ (189円)。

あとは一回乗り継いでまた15分ほど歩けば着けるかなーと思っていたのですが……ちょっと胸が痛い。このままだと乗り換えた後に歩いて行くのは難しそうに感じたので、途中で降りてGrabで行くことに。

降車したラーチャプラーロップ駅 (Ratchaprarop) からGrabでホテルまで移動。128バーツ (537円)。

ホテルのチェックイン時間が11時だったため、荷物を置いて朝食を取りに行くことに。痛みはすっかり消えていたので、近くにあるルンビニ公園の方までのんびり歩く。

途中に見かけたカフェ The Coffee Academics でトーストとアイスチョコレートを頼む。 周囲にケンピンスキーなどの高級ホテルが多いせいか、これでだいたい2,000円くらいで結構高め。

そのまま南へ歩いて行き、ルンビニー公園を散歩。園内はウォーキングや体操をする市民でのどかな感じだが、公園に住んでそうな人もちらほら。

日タイ橋。1992年に日本の援助で作られたらしい。

まだ午前中だがソンクラーンの準備を始める人も。午後から本格的に始まる感じなのかな。もう少し南側のエリアはかなり盛り上がるらしい。

そのままぶらぶらと散歩しているうちにチェックイン時刻の11時を過ぎたので、ホテルに戻ることに。MRTに乗って最寄りの Ratchadamri 駅へ。

ホテルに戻るには一ブロック先の通りへ出る必要があるのですが、この辺は道路が碁盤の目のように交差しておらず、だいたいが行き止まりになっていてわかりにくい。確実に行ける道は結構遠回りになるので、なんとか通り抜けられる道を探してホテルへ。

今回泊まるのは Centerpoint Chidlom で、二泊で 5,822バーツ (25,125円)。

少し休憩して、今度はアソーク駅の近くにあるベトナム理髪店 HwangJae へ。

通りにはちらほらとソンクラーンで水をかける人が出始めている。

理髪店の受付で聞くと一時間待ちとのこと。こういうのは電話で予約すれば避けられるのでしょうが、現地の店に電話するのってちょっとハードル高く感じてしまう。まあ他に用事もないので、近くのカフェに入って時間をつぶす。

HwangJae ではだいたい一時間くらいかけて爪切りや耳掃除、マッサージなどをしてくれて、料金700バーツ(3,000円くらい)。

ベトナム理髪店は初めてだったんですが、リラックスできて気持ちはいいものの金額的にリピートするかはちょっと微妙。これなら普通のマッサージを長く受けたほうがいいかな。

リフレッシュした後はまた周辺を散歩。昼間は多少水かけられても暑いしすぐ乾くのでいいが、夜になるとちょっとつらくなってくる。

近くのセブンイレブンで軽食を買ってホテルへ帰る。ほぼ散歩しただけの一日。