2024年4月15日。バンコク二日目。翌日には日本へ帰るので、あっという間に最終日である。
月曜なので少し作業をした後、ショッピングモールを散歩。昼はターミナル21にあるPier21へ。お粥とマンゴージュースで87バーツ(約470円)。生姜が効いていて美味しい。

食後は歩いてホテルへ。バンコクは4月頃が最も暑いらしく、少し外にいると汗が噴き出てくる。通りのモールや店で涼みつつ、1時間ほどかけてホテルへ帰還。

夕食。今度はセントラルエンバシーの地下にあるフードコートEathaiへ。

宿泊しているホテル近くまで戻って、近くの Hotel Muse 最上階にあるルーフトップバー The Speakeasy へ。
名前の通りアメリカの禁酒法時代をイメージしているらしく、照明は少なく落ち着いた雰囲気。周囲にはより高い建物もあるがだいたいホテルかマンションぽいので、夜景も賑やかすぎずリラックスして飲める。


ここで夜の涼しい風に吹かれながら1年後の旅のことを考えていた。
自分で望んでやることとはいえ、旅中には辛い移動だったり汚いホテルに泊まることもあるだろう。最悪の場合、命の危険もあるかもしれない。わざわざそんなことをしなくても、バンコクのような比較的治安の良い場所で、ほどほどのホテルに泊まってたまにこうして美味しい酒を飲んだりしながら暮らす方がよっぽど幸せなんじゃないだろうか。
一方で、そんな生活の単調さには耐えられないだろうなという思いもある。結局、人生は何事も為さぬにはあまりにも長く、何らかの退屈凌ぎを探さずにはいられないんだろう。