このブログでは、僕がこれから10年ほどかけて世界を放浪する記録を残していきます。
旅のテーマは「最果て感」。
といっても、冒険家が目指すような未開の秘境や奥地ではありません。僕が求めているのは、普通の人でも旅の途中でふと「なんだか遠くまで来たなあ」と感じられるような“果て感”です。
どんなときにそれを感じるかは人によって違いますが、僕にとっての基準は大きく分けるとこんな感じです。
- 難易度:アクセス手段や情報の少なさなど、行くこと自体のハードル
- コスト:その場所にたどり着くまでにかかる時間やお金の負担
具体的には、南極のような場所は誰もが「果て」を実感できるでしょう。でももっと身近な国や地域――日本国内ですら、強烈に「遠くまで来た」と感じられるスポットはたくさんあると思います。
そうした場所に、ゆっくり時間をかけてたどり着くことで、より強い“最果て感”を味わえるのではないか。そんな思いから、僕の旅のルールをこんなふうに決めました。
- なるべく陸路でルートをつなぐ
- 一気に長距離を飛ばさず、少しずつ刻んで移動する
- 有名スポットだけでなく、情報の少ないマイナーな場所にも足を伸ばす
このブログでは、そんな旅の過程を記録していきます。
一緒に“最果て”を探す気分を、少しでも味わってもらえたら嬉しいです。